格差隠しの罠「ナンバーワンにならなくてもいい 元々特別なオンリーワン」このフレーズには(マッキーの意図は無くとも)格差社会の現実から負け組の目を逸らす方法を表しているようでなるほどうまい誤魔化し文句だなぁと思います。ナンバーワンになれない者や、ナンバーワンから脱落した者にはいや、人間は元々オンリーワンなんだから、ナンバーワンになることが全てじゃないですよ…と宥めておいてナンバーワンになるつもりの者やナンバーワンになれる環境にいる者はせっせと学歴向上へ走るわけです。そうして、オンリーワンだと誤魔化された負け組は自分はオンリーワンだと自意識を膨らませていき学歴から逃げ、就職から逃げてますます勝ち組との差は開いていってしまうのです…。みんな違って、みんな良い最早説明不要の、日本人に浸透した名曲。明るくポップだけれど、分かり易く真実を付いた名曲だと思う。競争からの諦めではなくて、例えば紛争とか、喧嘩とか、そういう色んな良くないぶつかり合いの、一つの答えを指し示している。作詞・作曲をされた槇原さんがTVで歌われてたのも素敵でした。勢いに乗りやすい日本人の習性・・・邦楽には古今、いわゆる大ヒット曲は数え切れない程ある。大抵この大ヒットというのは、メロディーが美麗であったり、万人に受ける歌詞だとか完璧に近い楽曲。つまり名曲が真っ当な評価を受けて大ヒットになるタイプと、駄曲があれよあれよと大ヒットしてしまう。二つのタイプがあると思う。後者は、楽曲の中身は全く関係無しに周りの勢い&ブームに乗せられて購入してしまうのが大きいと思う。
この曲は、どちらかと言えば後者に属すのでは無いだろうか?メロディーも特段魅力的で美しいという訳でもない。歌詞は、良いことは言っているかもしれないがやはり偽善的。誰でも書けるような生ぬるい歌詞。しかも売れ線狙いのあからさまな歌詞だから余計偽善的に感じる。槙原敬之は才能あるミュージシャンだと思うが、明らかな商業手法に走りすぎこういう曲を量産してしまったために彼の地位を下げてしまった感がある。SMAPはアイドルなので、歌唱力について問うのは畑違いだろうが、これだけ大ヒットと歌唱力はやはり釣り合いが取れない。
おどるポンポコリン等過去のミリオンは、楽曲より勢いで売れた曲は確かにある。しかし自分はそれらを否定的に取ることは殆ど無いが、この曲だけはどうしても喉元に何かひっかかってしまう。音楽を見定めずに周囲の勢いで盲目的に買ってしまうリスナーの習性と超偽善的商業的楽曲に嫌気が差しているせいかもしれない。現在の音楽業界衰退の一つの象徴かもしれない。
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格差隠しの罠「ナンバーワンにならなくてもいい 元々特別なオンリーワン」このフレーズには(マッキーの意図は無くとも)格差社会の現実から負け組の目を逸らす方法を表しているよ…