2000年前後のベスト盤「ずっと一緒さ」発売特典のアコースティック・ミニ・ライブで、サイン色紙が欲しいばかりに買ってしまいました。初回限定版は持っているので、通常版は違うと言えば違う。
改めて聴き直して、これはこれで立派に1枚のアルバムになっていることに気付かされました。もともと裏タツとして作られていたわけですが、アルバム未収録であるというだけでシングルとして発表されていたものがずいぶん多く収められているところから言えば、十分ベスト盤でしょう。
個人的には、「JUVENILEのテーマ」が発売当時の愛聴盤だったので、つい聴き入ってしまいます。RARITIES!!!彼のアルバム化しれていなかったレアな音源が集められた一作だったが、これほど素晴らしい音源が今までアルバム化されなかったのは本当に疑問である。曲順もよし、サウンドもよし。家宝すべき一作だ。好きな曲が1曲でもあれば十分かと・・83年発表の「スプリンクラー」の未CD化ロングバージョンが入っていたので購入しました。
この曲は僕にとっては「メロディーズ」の「メリーゴーラウンド」と対を成す曲で、アナログ盤を買い損ねいて以来CD化をずっと待ち続けていた曲でした。
本当は「メロディーズ」のボーナストラックとして入ってると嬉しかったんですが、あのアルバムには余計な付け足しはできないでしょうからやむを得ないですね。
埋もれた名曲だった「スプリンクラー」をもう一度聞けるだけで僕には十分だったのですが、そのほかの曲もそれなりに楽しめました。シングルのみでリリースされたナンバー、カップリング曲、未発表セルフカヴァーなど、アルバム化されていないレア音源を、山下達郎自身がセレクトした裏ベスト的アルバム。恋人に会えなくても、せめて声が聴きたいと思いを募らせる(2001年NTTタイアップソング)、フジテレビ番組『サタ★スマ』のエンディングテーマとして書き下ろされた、陽気なホーンセクションがカラフルに盛り上げるアップナンバー(初CD化)、KinKi Kidsへの提供曲を軽やかにセルフカヴァーした、朝の光を浴びながら未来への夢を思い描く(1991年のシングル「サヨナラ夏の日」のカップリング曲)、ムーディーなアコースティックギターの弾き語りで哀愁漂うヴァージョンに生まれ変わった1998年のシングルなど、幅広い年代からセレクトされた名曲の数々が、新たな息吹きとともにみずみずしいサウンドへと生まれ変わっている。(武村貴世子)Rarities
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2000年前後のベスト盤「ずっと一緒さ」発売特典のアコースティック・ミニ・ライブで、サイン色紙が欲しいばかりに買ってしまいました。初回限定版は持っているので、通常版は違う…